受講者端末における受講者のネットワーク操作履歴を指導者端末にて分析&表示する様子です.正しい操作の順序と依存関係が視覚的に表示されます.また,学習者の操作が正解操作に重ねて表示されます.これにより,教師は学習者の進捗を直感的に把握できます.
学習者の実行済操作が一覧表示されます.その中で,誤った操作や不必要な操作は強調表示されます.また,次に実行すべき操作が一覧表示されます.これにより,教師は学習者の誤りを即座に発見して,その修正を容易に提案できます.
受講者はネットワークを一定期間管理します.その期間にネットワークの状況に応じて攻撃が自動的に行われます.動画では,まず「パスワードクラッキング&バックドア設置」が行われ,その後受講者が対処しなければ「ウェブサイトの削除」が行われます.一方,受講者が適切に対処した場合(バックドアの除去),「ウェブサイトの削除」は行われませんが,代わりに「DoS攻撃」が行われます.
システムが受講者の管理するネットワークに攻撃を発生させます.受講者はその攻撃を検知し,攻撃の種類とその根拠を解答します.システムは,その解答の正誤を判定します
学習者がLiNeSにより仮想マシンネットワークを作成していったとき,ある時点でのネットワークからやり直したいことがあります.このシステムでは,任意の時点でのネットワーク設定や,任意の時点での設定項目をエクスポートします.エクスポートしたデータをLiNeSに読み込ませると,LiNeSはその設定のネットワークを自動構築します.